ありがとう…ショコランが教えてくれた「スキンケア」の気づき
おはようございます。
私のもとには
3匹の猫たちがいます。
アーチュ、メルシー、そしてショコラン。
それぞれ、名前の由来は「ありがとう」
アーチュはリトアニア語でありがとう。
メルシーはフランス語でありがとう。
そしてショコランは
アラビア語でありがとうという
意味を持っています。
「ありがとう」に囲まれて生きていく。
そんな日々を願って名付けた
大切な家族たちです。
その中のひとり
ショコラン(チンチラシルバー男の子)が
このたびお空へ旅立ちました。
2週間前、呼吸がとても苦しそうで
見守ることしかできない時間がつらくて
酸素ルームを用意したり
病院に通ったり
できる限りのことはしたつもりです。
でも、あの小さな身体はふわりと
“ありがとう”という気持ちとともに
天に帰っていきました🐱

この2週間、ほとんどの予定をキャンセルし
仕事以外の時間は
極力ショコランに使っていました。
でも、正直あまり記憶がありません。
ところどころブツブツと途切れていて
心がどこかに置き去りに
されていたような感覚です。
その間のスキンケアは
いつものルーティンをただ機械的にこなすだけ。
お風呂はシャワーだけ
湯船には浸からず
クレンジング・化粧水・美容液・クリームも
まるで歯磨きのように
“とりあえずやること”になっていました。
ショコランを見送ったあと
久しぶりに自分の肌をまじまじと見たら
ガサガサになっていて……
「あ、私、自分に全然触れていなかったんだ」と
気づいたんです。
これまで私は
「今日の肌、どんな調子かな?」
「この美容液、今の私にぴったりかも」
そんなふうに毎日
自分と静かに向き合ってきました。
でもこの2週間は、ただ塗るだけ。
同じものを使っていても、
“心”が入っていないと
肌は応えてくれないのだと、
今回、身をもって知りました。
スキンケアはただの美容習慣じゃない。
それは、自分とつながる
“心の儀式”だったんだ。
喜びをもって触れること、
今の自分を丁寧に見つめること。
そうして初めて、肌も心も癒されていく。
ショコランは、最後の時間を通して
そんな大切なことを静かに教えてくれました。
だから今日も
「ありがとう」と言いながら
少しずつまた
自分に触れていこうと思います。
それがきっと
本当の意味での
“美しさ”につながっていくから。

もし今、
「自分に優しく触れてあげたい」
「少しでも心が喜ぶ時間を過ごしたい」
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