もう一度、生まれ変わる美しさへ。蠍座新月がもたらす深い再生のエネルギー
実は私、月が蠍座にあります。
内側はどっぷり“蠍座の深海”。
でも外側に向けているのは、
あえて 太陽の牡牛座を
“意識して”使っている私 です。
月蠍座は自分にとっては当たり前でも、
実はけっこうヘビー。
「癒しの月」が
癒しとは真逆の“極端な蠍座”にあるので、
昔は本気で
「癒されるってどういうこと?」
と思っていたくらいです。
そんな私にとって、
本能レベルの癒しは 猫。
撫でているだけで、
月蠍座の深さがふわっとほどけていきます。
■ 蠍座の季節も終盤へ
蠍座の時間は、
心の奥底に眠っていたものが静かに浮かぶ季節。
ふとした瞬間に、
「気になっていたこと」や
「しまっていた想い」
に気づかされることも多いはず。
そんな流れの中で迎える
11月20日の蠍座新月 は、
“深いところからの再生”がテーマの新月です。
■ 月・太陽・水星が蠍座28度で重なる特別な新月
今回の新月は、
月・太陽・水星が蠍座28度に揃う 非常にレアな配置。
「28度」は“完成と統合”の度数。
いったん静かに幕を閉じて、
次のステージへの扉が開くような節目になります。
水星は逆行中、
さらに金星も蠍座に滞在。
心の奥にしまっていた本音が
自然と浮かびやすいタイミングです。
■ 美しさは“変容のプロセス”の中で磨かれる
蠍座の本質は「破壊と再生」。
でも“壊す”ことが目的ではありません。
本来のあなたに戻るための脱皮。
不要なものを脱ぎ捨てて、
軽やかな自分へ還るプロセスなのです。
美容に置き換えると、
- 余分を落とす「浄化」
- 深い眠りによる「再生」
- 心に余白をつくる「静けさ」
これらが結果に直結します。
今回、
MCには冥王星、ICには木星が寄り添う配置。
生き方そのものが美しくアップデートされる流れ に
自然と乗りやすい時期でもあります。
■ 牡牛座1ハウスの天王星が告げる “自己覚醒”
天王星が逆行しながら牡牛座の1ハウスへ。
これは、
“自分を思い出す”タイミング。
誰かの価値観ではなく、
「私が美しいと思うこと」を選ぶことで
肌も心も未来も軽くなっていきます。

■ 金星蠍座が導く“深い美しさ”
金星が蠍座にある今は、
丁寧に自分と向き合うほど
外見の輝きにも深みが出る時。
もし最近、
「ちょっと停滞している気がする…」
と感じていた方は、安心してください。
それは “再生前の静けさ”。
とても自然な流れです。
■ 蠍座新月のメッセージ
手放す勇気が、次の美しさへ連れていく。
終わりは、始まりの合図。
深い静けさのあとで、
新しい光があなたの中で目を覚まします。
蠍座新月は
“深さの中で美しさを育てる”新月。
蠍座新月当日は
・ゆっくり深呼吸
・いらないものを手放す気持ち
・いつもより丁寧なナイトケア
この3つだけで、
新月のエネルギーがやさしく整います。
そしてこの「浄化→再生」の流れは
年末に向けてさらに強くなっていきます。
次回は
この新月の力をさらに深める
特別な金星リチュアル年末セッション
についてお知らせしますね🌙
静かな再生と、新しい美しさを。



